用語集
投資・経済の基本用語を五十音順で収録しています。学習コンテンツ内の用語からもリンクされます。
7 語
あ
- ROE指標
あーるおーいー
当期純利益÷自己資本で計算され、株主が出したお金を使って企業がどれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標です。一般に8〜10%以上が優良の目安とされますが、借入を増やすと数値が上がる性質もあるため、自己資本比率とあわせて確認することが大切です。企業の稼ぐ力を測る指標として機関投資家にも重視されています。
- EPS指標
いーぴーえす
当期純利益を発行済株式数で割った、1株あたりの純利益です。企業の規模に関係なく1株が生み出す利益を比較でき、EPSの継続的な成長は株価上昇の原動力とされます。PERの計算にも使われる基礎的な数値で、決算発表ではEPSが市場予想を上回ったかどうかが株価を大きく動かす要因になります。
は
- 配当性向指標
はいとうせいこう
当期純利益のうち、どれだけの割合を配当として株主に支払ったかを示す指標です。高いほど株主還元に積極的といえますが、100%に近い水準が続く場合は利益の大半を配当に回しており、減配の余地が大きいとも解釈できます。配当利回りとセットで見ることで、配当の持続可能性を判断する手がかりになります。
- 配当利回り指標
はいとうりまわり
1株あたりの年間配当金を株価で割った割合で、投資額に対して年何%の配当を受け取れるかを示します。高配当株投資の中心的な指標ですが、株価下落によって見かけの利回りが高くなっている場合や、業績悪化で減配されるリスクもあります。利回りの数字だけでなく、配当の持続性をあわせて確認することが重要です。
- PER指標
ぴーいーあーる
株価が1株あたり純利益(EPS)の何倍まで買われているかを示す指標で、株価÷EPSで計算されます。数値が低いほど利益に対して株価が割安と判断されるのが基本ですが、適正水準は業種や成長性によって大きく異なります。株価の割安・割高を測る最も代表的なバリュエーション指標として、銘柄比較の出発点になります。
- PBR指標
ぴーびーあーる
株価が1株あたり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを示す指標で、株価÷BPSで計算されます。1倍を下回ると、理論上は会社の解散価値より株価が安い状態とされます。東京証券取引所が低PBR企業に経営改善を要請するなど近年注目度が高まっており、PERとあわせて割安性を判断する代表的な指標です。
- BPS指標
びーぴーえす
純資産を発行済株式数で割った、1株あたりの純資産です。企業が解散した場合に理論上株主へ分配される金額の目安になることから「解散価値」とも呼ばれます。BPSが高く安定して増えている企業は財務の健全性が高いと評価されやすく、PBRの計算にも使われる基礎データとして銘柄分析に欠かせません。